新米パパの育児留学

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新米パパの育児留学

『育児留学』とは、育児を通して異なる視点を得たり新しいことに挑戦して自己成長に繋げること。育児奮闘中の新米パパが育児を通して得た気づきや感じたこと、育休中に習得したプログラミングに関する話題を発信していきます。

夫は見た!48時間に及ぶ出産現場の一部始終!!

 

こんにちは!エンジニアを目指す育休中新米パパのmochikichiです。

 

出産について

まだお子さんがおられない方は、「出産」といってもあまりイメージが沸かない方も多いのではないでしょうか?

私は、2016年11月に第一子が誕生しましたが、その直前までは出産のことは「陣痛が来て、破水して、出産するんだろうな」くらいのイメージしかありませんでした。

このブログをご覧の方で「出産」についてあまり考えたことがない方は、是非これを機会に一度全体像を捉えてみてください。「出産」の経験がある方は、自分の時はこうだったなぁ~というのを思い出しながらご覧いただけると嬉しいです。

 

出産の大まかな流れは以下の記事を参考にしてください。

病院や自治体によっては、「プレパパママセミナー」をやっているところもあるので事前に勉強できます。(私も夫婦で参加しました。)

 

出産時間は個人差がありますが、平均では以下の通りとなっています。

【初産婦(出産が初めての妊婦)の場合】:12~15時間
【経産婦(出産が2人目以降の妊婦)の場合】:5~8時間

 

192abc.com

 

立会い出産の現状

最近は立会い出産が増えてきていると言われており、夫が立ち会った出産は約50%といわれています。 

事前に夫婦間でよく話し合っておくことをオススメします。 

私は、「奇跡の瞬間に立ち会いたい。」、「少しでも妻をサポートしたい。」という思いから立ち会うこととしました。

 

baby.mikihouse.co.jp

 

密着!立会い出産現場れぽ

私が実際に立ち会った出産現場を包み隠さずご紹介します。
 
11/10(木)20:30

出産予定日から11日前の夜。
 
mochikichi、会社から帰宅。
 
妻『陣痛きたかも。』
 
mochikichi(以下、M)「陣痛かもって?痛いん?」
 
妻『腰が痛いのとお腹に少し張りがあるかな。一応陣痛アプリで間隔計っているけど5分くらいの時もあれば15分くらいのときもあるの。あと、おしるしも出てるし。』
 
M「間隔が10分以内(*)になったら電話するんやったよな。もうちょっと様子見よか。」
(*GBS菌ありなので病院から早め連絡するよう指示あり)
 
そのあと、食事をして、お風呂に入る。
 
 
11/11(金)00:00

妻『さっきより痛み強くなってきたかも。 GBS菌 の点滴もあるから念のため病院に電話してみようかな?』
 
M「そうやね。電話してみよう。」
 
病院へ連絡すると念のため診察するので今から来てくださいとのこと。入院グッズも忘れずに、と。
 
入院グッズを持って車で病院へ!
 
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00:30
 
診察してもらうと、陣痛進んできているので即入院です。 よく冷静にお風呂入れましたね~。 と言われる。
 
妻『私、痛みに強い、ってか、かなり鈍感?』
 
M「そうかもw まあ、早めにわかってよかったね。お風呂も入ってきてよかったね。」
 
二人「そうだね。あははは。」
 
Mの内心(既に陣痛進んでるってことは、かなり安産で早いかも。今日の朝には生まれるんじゃないかな。)
 
この後、壮絶なドラマが繰り広げられることになるとは二人はまだ知る由もない。。。
 
 
01:00
 
陣痛は5分間隔くらいにまで進んでいた。子宮口はまだ1cm。
 
妻『腰が結構痛いなぁ。さすってくれへん?』
 
M「もちろん。遠慮なしに言って。」
 
そのあと、陣痛の度に腰をさすって、励ましながら、陣痛、休憩、陣痛、を繰り返す。
 
 
07:30
 
入院してから7時間経過。
 
陣痛は3分間隔くらいの時もあれば8分間隔くらいの時もあり、進んでいるようでなかなか進まない。
 
M「今日会社休むからちょっと会社に電話してくるな。」
 
妻『うん、わかった。』
 
会社には、急に陣痛来て今日立ち会うので会社を休む旨を伝えた。まあ、夕方くらいには生まれると思うんでまたそれくらいに電話します、とも伝えた。
 
 
08:00
 
病院の朝ご飯が到着。
 
看護師「出産は体力勝負だからしっかり食べてね。」
 
妻『うぅ、、、食欲あんまりないので食べられるだけ食べます。』
 
妻が半分くらい食べて、残りをmochikichiが食べた。
 
M「あの~、陣痛の間隔あんまり短くなってきていないみたいですけど大丈夫ですかね?」
 
看護師「そうだね~。あんまり焦っても仕方ないからねぇ。陣痛の感覚も10分は超えてなくて戻ったりはしてないからもう少し様子見ましょう。赤ちゃんも元気そうだしね。途中、しんどかったら寝ててもいいよ。」
 
陣痛の感覚が短くなったり、長くなったりを繰り返していて、妻も少し疲れが見えてきて、陣痛来ていないときはウトウト。。。
 
 
12:30
 
入院してから12時間経過。
 
別の看護師さんが来た。
 
看護師「陣痛はどれくらいの感覚かな?」
 
妻『今は8分くらいで、長いときは10分ちょっとですね。』
 
看護師「○○さん、入院してきてからずっとベッドの上かな?」
 
妻『そうです。』
 
看護師「それはあんまりオススメできないな~。できたら家にいるのと同じように動き回ってもらった方が進むよ。」
 
あれ?看護師によって言ってること違うよな。でも、この看護師さんは以前プレパパママセミナーでお世話になった方で信頼できそうだから従ってみよう。
 
そのあと、部屋内をウロウロ歩いたり、スクワットしたり、ソファに座って音楽を聞いたりしながら過ごす。
 

18:00
 
入院してから17時間半経過。初産婦の平均出産時間を超えている。。。
 
いろいろ動いたのが刺激になったのか、陣痛の間隔が短く、 痛みも 強くなってきた。
 
子宮口は3cmまで進んできた。
 
 

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23:00
 
入院してから22時間半経過。
 
陣痛の痛みもかなり激しさを増してきていた。
 
助産師さんが部屋に入ってきた。
 
経産婦さんが急遽入院してきて早くお産が進みそうとのこと。
 
分娩室がいっぱいなので、一旦譲ってもらって大部屋に移動してほしいと言われる。
 
え!?今この状態で!?そして、大部屋!?と思った。
 
妻『今移動はキツイよ・・・。でも私が譲らないとその人も産めないもんね・・・。わかった、移動しよう。』
 
妻は苦しい状況ながら部屋を譲った。(すごい強さとやさしさだなと感心。。。)
 
陣痛は母体にものすごい負担がかかるのはもちろん、babyも陣痛の度に首を絞めつけられるようになっているそう。
 
長時間の陣痛が続いて、母子どちらかの体力がなくなってくると、誘発分娩などによってお産を促すこともあるようだ。
 
その点、母子ともに元気なのはすごいことだ。
 
結局、助産師さんが調整してくれて大部屋ではなく処置室という個室に移動することとなった。
 
 
11/12(土)2:00
 
入院してから25時間半経過。日が変わった。
 
陣痛もかなり強烈になってきたが、妻は自分なりの陣痛の痛みを和らげる方法を身につけつつあった。
 
マタニティヨガに通っていたので呼吸法はかなり上手い。
 
呼吸をしやすい姿勢が四つん這いスタイルのようだ。
 
休む時は座った状態で、陣痛が来だしたら四つん這い、そしてmochikichiがめいっぱい腰とおしりをさする。そして治まったらまた座る。という繰り返しがしばらく続いた。
 
 
6:00
 
長時間トイレに行っていないのでトイレへ行くことに。
 
トイレの無い部屋に移ったので、廊下へ出て歩いていくのが辛そうだった。
 
トイレを終わって帰ろうとした時に、急激に今までとは全く違うレベルの陣痛が妻を襲う。
 
トイレでしゃがみ込み、呼吸を整えようとするも難しい。少し治まって戻ろうとして立ち上がるとまたすぐに強烈な陣痛が。
 
立ち上がれなくなり緊急呼び出し。
 
助産師さんが駆けつけて車いす搬送。
 
部屋に戻って検診をすると子宮口7cm。
 
だいぶお産が進んできたのでそのまま処置室でお産をすることも想定した準備が進められる。
 
 
8:00
 
分娩室に入った経産婦さんが無事に赤ちゃんを出産したらしい。
 
元の分娩室へ移動する準備を進める。
 
 
10:00
 
元の分娩室へ移動。


12:00
 
入院してから35時間半経過。
 
陣痛が更に激しさを増す。
 
かなり腰が痛そう。
 
お尻の痛みも徐々に位置が下がってきた。
 
妻『もっと、強くさすって!』
 
M「OK!」
 
妻『腰だけじゃなくて、お尻も!両手で!!』
 
M「OK!」
 
妻『もっと!強くさすって!!』
 
M「(う、腕が引きちぎれそう・・・)う、うぉ~!!!」
 
検診すると子宮口8cm。
 
 
18:00
 
陣痛はかなり痛そうだがなかなか進まない。。。
 
検診すると子宮口9cm。
 
あと少しだ!がんばろう!と妻を励ます。
 
 
19:00
 
助産師さんが交代して様子を見に来た時に、「あれ?意外と冷静ですね。子宮口9cmの人の様子じゃないみたい。」と言われる。
 
ちょっと様子を見てみるために再度検診すると子宮口8cm。
 
あれ?戻った?これは精神的にキツイ・・・。
 
助産師「 陣痛の間隔2分くらいですかね?まだあまり変わってないですね。」
 
妻『でも、ピークの強さはかなり強くなってます。』
 
助産師「うん、そうですねぇ。」
 
・・・妻の必死の訴えも伝わらず。
 
 
19:30

さっきの検診で刺激されたのか、急に陣痛の激しさが増してきた。間隔も1分くらいに。

検診で子宮口9cm。

かなりいきみたい感じになってきており、陣痛時に辛いようだ。
妻『 助産師さんがやってるみたいにお尻を抑えて! 』

どう抑えていいかよくわからない・・・

M「えっと・・・」

妻『早く!!抑えてー!!』

M「OK!!」

考えている暇もないのでぐっと抑える。

陣痛を数回繰り返す。

 
19:37
 
かなり強烈な陣痛が来た!!
 
妻『強く抑えてーーー!!!』

M「OK!!」
 
その時、プシューっという音と同時に生暖かい液体が出てきた。
 
なんと、いきみたいのを我慢するためにおしりを抑えている状態で 破水!!!
 
M「え!?破水した!!」
 
(うおっ!!ほんまにプシューっていって破水した!!生温かい。。。)
 
ナースコールを押さなければ!!
 
M「ナースコール!」
 
ナースコールを押しに行こうと手を離すと、
 
妻「手を放しちゃだめ!!!」
 
(!?えー!!同時に両方は届かないし無理!!)
 
とりあえず一瞬離してナースコールを押す。
 
M「破水しました!来てください!」
 
そしてすぐにおしりを抑えなおす。
 
助産師到着。
 
助産師「どうしましたか~。」
 
M「破水しました!!(さっき言ったやんか!!)」
 
助産師が子宮口全開確認。
 
分娩の準備が進められる。

先生呼ぶがまだこない・・・。


20:10

いきみはじめる。

分娩スタイルはなんと、四つん這い!呼吸がしやすいようだ。

バースプランで希望の分娩姿勢は?ってのがあって、四つん這いの人もいるって聞いていた。
へぇ~、そんな変わった人もいるんやぁ~と思っていたが、まさかのその四つん這いスタイル。

『ぬうぉーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!』
悟空がスーパーサイヤ人になって金髪になった姿が脳裏をかすめた。(もちろん妻には言えない)
 
 f:id:mochikichi321:20170208200109j:plain
 
かなりきつそうだ。


20:30
 
赤ちゃんの頭が見え隠れする。
 
妻は陣痛に合わせて力いっぱいいきむ。

助産師が、いきみは声を出さずに口を閉じて気張る感じの方が力が入るとアドバイス

(え!?今!?最初に言ってよ・・・)

今までの陣痛の痛みとはまた違うようだがかなりきつそうだ。

子宮口10cmのところを赤ちゃんの頭が通るって想像しただけでも恐ろしい・・・。


20:45
 
頭の先端が出たので妻が赤ちゃんの髪の毛触る。

あんまり反応なし。(あれ?あんまりわからなかったのかな?)

mochikichiはひたすら腰をさすってあげながら、手を握り、あと少し、あと少しと励まし続ける。(それしかできない・・・)


21:03

一気にいきんで頭が全部出た。

頭が出てすぐに赤ちゃんが泣き始めた。

M「あとちょっと!!頑張れ!!」

助産師が赤ちゃんをぐりぐり回している。(首がもげそう・・・)

赤ちゃんがヌルッと出た。

「ふぇっ、ふぇっ、ふぎゃ~~~!!ふぎゃ~~~!!!」
 

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まさかお産がこんなに壮絶だとは。。。
もちろん、お産は人によって状況は異なりますが、ひとつ言えること。それは、

出産現場は戦場。
 
 

誕生!奇跡の瞬間

 

2016.11.12 21:03 新しい命が誕生した。
 
力いっぱいに泣き叫び、ジタバタと手足を動かす。
元気いっぱいの男の子だ。
 
取り上げてすぐに、頑張ったママの隣へ運ばれるbaby。
感動の初対面に、ママは、何とも言えない優しくホッとした良い表情をしていた。
その瞬間、babyもニコッと笑った。
優しく見つめ合う二人はお互いにすごく幸せそうな表情をしていた。
 
mochikichiはその奇跡の瞬間に立ち会うことができて本当に幸せだ。
壮絶な出産を乗り越えた二人に胸が熱くなった。
 
baby、生まれてきてくれて、、、ありがとう。
ママ、頑張って生んでくれて、、、ありがとう。


その後、体重、身長計測。
3085g, 50.4cm。
予定日より10日ほど早い出産だったが、立派なbabyだ。
 
お手入れが終わって、papa太初めての抱っこ。
持ち方もよくわからずぎこちないけど恐る恐る持ち上げる。
うわっ、温かい。そして、結構重い。
妊娠中、お腹を触って胎動を感じたり、エコー写真で形を見てはいたものの、なんとなくでしか感じることができなかった。
いま、実際自分の腕の中にbabyがいる。
実感が沸いたような、でもまだ理解できていないような不思議な気持ちだ。


よし!初めて抱っこしたこの感動の瞬間を助産師さんにカメラで撮ってもらおう!
M「すみません、このカメラで・・・」
助産師「あっ、ちょっとご主人さん、そこ、どいてください!!」
M「!?」
助産師「赤ちゃん入ります!!」
M「!?」
 
なんと、隣の部屋もbabyがほぼ同時に生まれたらしい。
そんなに多くの妊婦さんが通う病院ではないのでこのタイミングが重なるのも珍しい。
というわけで、感動の初抱っこ写真は取り損ないましたw
でも、baby誕生という奇跡の瞬間を二人分同時に見れてより幸せな気分に。
 
助産師さんたちも全員隣の部屋に行ってしまい、baby、ママ、mochikichiの三人は放置されることにw
でも、ママとbabyと、ホントによく頑張ったね~。あの時すごく辛かったのによく乗り越えたね~。と壮絶な出産を振り返り和やかな会話を楽しんだ。
出産直後の貴重な時間を家族三人だけで過ごせて良かった。
 

出産を振り返って

 
今回、陣痛後の入院から出産まで終始立ち会うことができた。
立会いを振り返ってみて、思うこと。
 
立ち会って、ホントに良かった!!!
 
言葉では表現しきれない、ものすごい感動を得られた!
出産中、ママのサポートをすることで、すごく貴重な経験ができた!
baby、ママ、mochikichi三人で乗り越えたという実感が得られた!
 
 
これから、出産を控えられていて、立ち会うかどうか迷っているプレパパがいらっしゃれば、
是非、立ち会うことをオススメします!!
 
「俺が立ち会っても別に大したことできないし。。。」という方、
たしかに、出産をするのも、陣痛を感じるのもママです。
そこの頑張りに比べたら、パパの頑張りなんてほんの少しかもしれない。
実際、物理的にできることなんて、水を取ってあげる、腰をさすってあげる、励ましてあげるくらいしかありません。
正直、目の前で泣き叫びながら苦しむ妻を前に、何もできない自分がいるというのは逆につらい。
でも、大事なのは、その場に一緒にいて、一緒に乗り越えること。
大したことできないという状況も踏まえて真正面から向き合うことがすごく重要だと思います。
 
立会い出産でパパにできること、
それは、物理的に何かをしてあげることではなく、
ママの心の支えになること。 
 
大げさじゃなく、人生変わるかもしれません。
 

それでは今回はここまで。また次回!! 

 

男性の育休取得に対する相談も受け付けております。

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