新米パパの育児留学

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

新米パパの育児留学

『育児留学』とは、育児を通して異なる視点を得たり新しいことに挑戦して自己成長に繋げること。育児奮闘中の新米パパが育児を通して得た気づきや感じたこと、育休中に習得したプログラミングに関する話題を発信していきます。

男性の育休取得率は2.65%。育休取得希望者の9割は「我慢」をしている?

育児留学 育児留学-育児休業

 

こんにちは!エンジニアを目指す育休中新米パパのmochikichiです。

 

育休取得の現状

現在、日本では約3割の男性が「育児休業を取得したい」と希望している一方で、実際の取得率はたったの2.65%(*)。

つまり、育休取得希望者の9割は「我慢」をしているということになります。

 

(*)引用元:厚生労働省平成27年度雇用均等基本調査」

 

育休を取りたくても取れない理由

f:id:mochikichi321:20170205200536p:plain

(引用元:日経DUAL

①仕事の代替要員がいない

②経済的に負担となる

③上司に理解がない

 

それぞれ詳しく見てみましょう。

 

①仕事の代替要員がいない

これって、本当にそうでしょうか?

批判を恐れずに言います。それは「大きな勘違い」じゃないですか?

 

本当にそうな人も当然いると思いますが、ごく少数でしょう。

社長ですら、不祥事があって解任されたら代わりの社長が任命されて数か月もすれば復旧できていたりします。

 

「自分は会社の中で極めて重要な仕事を任されていて、自分が抜けると仕事が回らなくなってしまう。」と思いたくなる気持ちはわかります。私もそうでしたから。

でも、いざ病気で急に数週間休む人がいたり、退職した人がいたとして、意外とリカバリーできてしまっているというのが現実です。確かに、初めの1か月くらいはバタバタと大変だとは思いますが、そのあとは何事もなかったかのように元に戻ります。現に、私は育休開始から2か月が過ぎましたが、皮肉なことに会社の仕事は回っています。

 

逆に、任された仕事を自分にしかできない状態で溜め込んでしまっているようでは、真の優秀な人とは言えません。

私も、育休を取得前には、できるだけ作業をマニュアル化、ルーチン化し、後任の人が仕事をこなせる環境を整えました。その時に初めて、これまで自分がやっていた業務の中に無駄が多く改善の余地があったことに気づきました。

 

会社にはあなたの代役はいますが、父親の代役、夫の代役はいません。

 

②経済的に負担となる

 たしかに、育休中には、会社からは基本的(*)に給料はもらえないので経済的に負担と感じるでしょう。

(*)会社の規定によって、賞与の一部はもらえる等様々。

 

ただし、育児休業給付金というものがあるのをご存知でしょうか?

 

育児休業給付金>

育児休業開始日~赤ちゃんが1歳となるまでが対象期間となる。

育児休業開始日~180日目(6ヶ月目)まで:月給の67%を支給

・181日目~最終日まで:月給の50%を支給

 

詳細は以下が参考になります。

www.babys-room.net

 

もちろん、支給は月給全額ではないですが、月給の1/3の金額で「子どもとの貴重な幸せな時間を買える」と考えると十分な価値があると思います。

 

③上司に理解がない

これは、たしかに、共感します。

育児に取り組む部下に対する理解がある「イクボス」という言葉もありますが、ほとんどの場合、理解がないのが現実だとは思います。

以下に私が育休を会社に申し出た際のエピソードを紹介します。

 

海外との比較

 

f:id:mochikichi321:20170205205008p:plain

(引用元:Fathering Japan

日本は海外各国と比較しても男性の育児参加割合が低いですね。

 

以下はオランダの男性育児に関する記事です。

印象的なのは、オランダも昔は「女は家庭、男は仕事」という日本と変わらない文化だったということです。

今からでも日本も意識次第で変革を起こせます

www.businessinsider.jp

 

エピソード 

①上司(係長)に育休を申し出た時のエピソード 

今回は育児休業を取得することを会社の上司に告げた時のエピソードをご紹介します。


2016年8月ごろの振り返りです。

 

自分たちの夫婦の中でも、育休を取るという方針で決意が固まった。

上司に育休を取ることを告げよう。

 

ここは製造業系のいわゆる大手企業だ。

歴史も長く堅い社風であると認識していたため、育休を取るにもいろいろハードルがありそうだと覚悟は持つ。育休を取る男性社員は周りで見たことがないし、上司は独身男性30代だから、より理解は難しいかも。

 

周りにも気遣い、あんまりみんながいる時じゃない方がいいかも。

定時後で同僚たちもちょうどいなくなり、上司と二人きりに。

よし、今だ。伝えよう。

 

mochikichi(以下、M):「〇〇さん、お話があります。少し時間いいですか?」

 

上司: 『はい』

 

M: 「以前にもお伝えしたように、11月に子供が生まれます。」

 

上司: 『そうだったね』

 

M: 「出産後の働き方について、家族でもいろいろと考えたんですが、育児休業を取ろうと思っています。」

 

上司: 『・・・』

 

上司の頭の上にわかりやすく大きな『?』が浮かんだ

 

f:id:mochikichi321:20170201212732j:plain

  

それを見て自分も「???」

 
M: 「あのー、育児休業って知ってますか?」

 

上司: 『…聞いた事はあるけど、ごめん、あんまりよくわからない』

 

M: 「!?!?

 

(な、なるほど…そうきたか…わからないときたか...)

 

M: 「えっと、子育てをするために会社を一定期間休むことです」

 

上司: 『…どれくらい?』

 

M: 「6ヶ月で考えています」

 

上司: 『!?6ヶ月!?!?』

 

M: 「はい、最初の6ヶ月はかなり大変で、自分も積極的に育児に参加したいのです。仕事とは違う視点で新しい気付きや学びがあって成長できると思ってます。」

 

上司: 『できるだけ取らせてあげたいけど、今は、知ってる通りみんなの負荷が高くて抜けると正直キツイんだよね、課長とも相談してみるから、一旦保留で』

 

(え?許可を得るためというより、取るのは決めてて、自分が抜けても仕事が回るようにどうやっていくかを相談しましょうって言いたかったんだけど…)

 

これは、なかなか想像以上かも・・・
先が思いやられる・・・
 
②課長との面談エピソード 
先日上司に育休を取ると告げてから、課長へ話が上がり、課長と係長と自分の三人で話をしましょうとなった

デリケートな話だからと奥の方の人気のない会議室へ

なんか、重い雰囲気だ…なんだこれ

課長: 『係長から話は聞きました。係長に話した内容も含めて状況を教えてください』
 
M:「はい、まず、11月後半が出産予定日です。そこから6ヶ月間育休を取りたいです。」
 
課長:『理由は?』

f:id:mochikichi321:20170205210559j:plain

 

なんか嫌な雰囲気…

 

M:「育児の大変な時期を妻のサポートをしたいからと、会社では学べない貴重な経験を通して自己成長に繋げたいからです」
 
課長:『なるほど、6ヶ月という期間の理由は?』
 
M:「特に半年間が大変な時期だからということなど、子育てと働き方について妻と相談して決めました」
 
課長:『自分も今1歳半の子供がいるけど、妻に聞くと最初の3ヶ月は確かにすごく大変だったけどそれ以降はヒマだって言ってたよ』
それはあなたの家庭の話であって、家庭によっても違うでしょ・・・
M:「課長も育児に参加されていたんですか?」
 
課長:『俺は海外出張中だったから、出産立会いの時だけ帰国して、終わったらすぐに海外に出張だったから嫁さんに任せてたね』
 
なんだよ、何もしてねーじゃん・・・
 
M:「奥さん大変だったんじゃないですか?」
 
課長:『かなり大変だったというのは今でも言われるよ』
 
M:「その時に仕事を優先した選択についてはどう思ってますか?」
 
課長:『嫁さんとしっかり話して決めたことだからそうして良かったと思ってるよ』
 
M:「なるほど、それは良かったです。育児の大変さとか家庭の環境は人によって違うので我が家では、育児休暇を6ヶ月取るのがベストだという結論になりました」
 
課長:『君の取りたいという気持ちはわかりました。会社のことは?抜けている期間のことは考えてくれた?』
 
なんかすげー嫌な聞き方
 
M:「もちろんです。引継ぎはしっかり準備しますし、育休に入るまでの約3ヶ月の間に今自分がやってる業務をできるだけ効率化していきます。それに、育児で学べることは非常に大きいと思ってて、自分自身が成長して帰ってくること、会社の多忙な業務に追われていると気づけないようなことも、視点を変えて捉えられる力をつけることで会社に貢献できると思っています」
 
課長:『・・・まぁ、復帰後の姿を見て評価してくれってことやね?』
 
全然納得いってない感じやな
 
M:「課長はぶっちゃけどう思っているんですか?」
 
課長:『人が抜けると穴を埋めるとかいろいろ大変だから、正直期間はもう少し短くしてもらえないかなと思う』
 
M:「たしかに人振りとかは大変かと思いますがよろしくお願いします。期間は現時点では変えるつもりはないです。会社的に見たら一時的に労働力が減るように感じるかもしれないですけど絶対プラスになると思います。」
 
課長:『・・・わかりました。規定で決まっていて、こちらから拒否はできないので6ヶ月取得の方向で進めましょう』
 
これ以上は話しても無駄だなと思ったので解散
まだまだ理解を得るのは難しい。

まとめ

いろいろと書きましたが、まだ日本では男性が育休を取りやすい環境ではありません。

育休を取ることがすべての方にとって必要なことだとは思いません。

ただ、私が一番問題視しているのは、「育休を取りたいのにとれていない人がほとんどだ」ということです。

 

私は、自分たちの理想とするワーク・ライフスタイルを実現するために、環境が整うのを待つのはもうやめようと思いました。会社や国に依存していても守ってはくれないし、大切なモノを犠牲にしてしまう気がしました。

 

こどもが生まれてその気持ちは確固たるものになり、自立できる人間力を磨こうと思いました。

その思いで、プログラミングを学習していますし、こうやってブログで想いを発信していくことにしました。

 

まだ、駆け出しなので偉そうなことは言えませんが、そうやって前を見て進んでいくことが幸せだと思います。

何か少しでも読んでいただいた方の気付きになると嬉しいです。

 

応援、質問、情報等お気軽にコメントお待ちしてます。 

それでは今回はここまで。また次回!! 

 

男性の育休取得に対する相談も受け付けております。

 

妻もブログを書いてますので応援よろしくお願いします。

c-xiaxiang.hatenablog.com

 

きっかけ等は過去ブログを参照ください。

mochikichi.hatenablog.com

mochikichi.hatenablog.com